月次アーカイブ: 5月 2016

個人年金保険(定額型)の弱点は、長期にわたり現在の低水準の予定利率を引きずってしまうところです。一方、変額年金(投資型年金)は、利率は固定されませんが、年金額や解約返戻金は運用成果次第。

もう一つ、おもに銀行で販売されている利蜜多面塾の個人年金保険を見てみましょう。個人年金保険と異なるのは契約時の積立利率が市場金利等に応じて毎月2固など一定期間ごとに見直される点。

市場金利が上昇したときに、契約時の積立利率に縛られることなく、金利上昇メリットを受けられます。しかも積立利率には最低保証利率が撃応されているので、その後積立利率が低下した受ロでも、最低保証利率以下にはなりません。

また死亡給付金にも、最低保証金額が設定されています。ただ、その分、コスト高にもなります。三菱UFJ銀行で販売されている利率変動型の。ニッセイマイドリームプラス変動金利型(15年プラン)では、一時払保険料が500万円の受口、契約時にその4%(20万円)が契約時費用として控除され、残りの480万円が積立金として運用されます。

半年後に金利が低下、最低保証積立利率の0・8%で推移した受R 日年後の年金原資は約543万円になり、実質利回りは0・54%です。一方、金利が上昇して積立利率が半年後に2%となった場合、年金原資は約644万円。実質の利回りは年1・7%になります。意外に利回りが低いと感じるかもしれませんが、保険会社を通して運用するので、その分コストがかかって空費的な利回りが低下するのです。

この商品は国債を中心に運用していますが、それでは自分で直接、国債を購入してみては?たとえば、個人向け国債10年変動型なら将来の金利上昇にも対応。換金性に優れて、コストをかけずに、より高い利回りを確保できます。

保険の一面を持った投資商品そのもの

「変額年金(投資型住金)」は、一時払契詞を中心におもに銀行で販売されています。保険としての一面を持ちつつ、名の通り生金額が運用成果で変動します。定額型の個人年金保険は、保険ぶ在に運用をおまかせしますが、変額年金では保険ム在が用意した特別聖千ファンド、以下同)を、契約者自身が選んで運用します。

複数のファンドがあれば、相場環境をにらみつつ、途中で別のファンドに切り替えたり、投資割合を変更することも可能。つまり、これは投資商品そのものであり、となれば、問題は保険会社が用意したファンドの収益性となります。

そこで、収益性のある魅力的なファンドが選定されておらず、自社系列のファンドばかりをラインナップしている商品では、やはり。難あり。といわざるを得ません。