【利率変動型積立保険】の「自在な見直し」には限界がある

利率変動型積立保険は、2000年ごろから各社が販売し始めた、定期保険特約付終身保険に代わる主力商品の一つです。

支払った保険料はいったん個々の保険口座に入り、そこから各種の定期保険を購入し、余ったお金は口座に積み立てられます。保険料払込期聞が終了した時点での積立金を元に、終身保険や年金に移行します。

予定利率は一定期間ごとに見直されます。利率変動型積立保険の特徴として『自在な見直し」『資産形成機能』『保険料調整機能」が彊われています。

従来、保障内容を見直す場全古い契約を下取りして新たな契約に換える『契約転撃が「がわれていました。利率変動型積立保険は転換要らずの
生涯一契約で、必要に応じて保障内容の見直しができるというものです。

ただし、自在な見直しとはいっても、絶対に外せない『必須の保直や『最低保険金』を設けていることがほとんどで、「Aの特約だけ買いたい」といった希望はかなえられません。保険期間も10年が一般的で、1年分だけとか3年分だけといった買い方はできません。

中長期の資産形成機能については、払った保険料のほとんどを保障の購入に充ててしまうと、口座にお金は残りませんから資産形成にはなりません。まとまったお金を適宜入れることもできますが、保険以外の資産形成商品と比較して、利便性・安全性・収益性の観点から、この商品を利用する価値があるかどうかを判断する必要があります。

口座に積み立てる部分についても付加保険料がかかりますから、予定利率がそのまま運用利率にならないことにも注意が必要です。また、無手数料で引き出せる時期が限られるなど、細かい条件もチェックしましょう。

将来、「保険料を減らしたいけれど保障は減らしたくない」とか「保険料を増やさずに保障を大きくしたい」といった受只それまでに積み立てた口座のお金を、不足する保険料に充てられるのが『保険料調整機能』です。

しかし、もっとお金が増える商品があれば、そちらで積立をしたほうが家計全体としてはプラスです。定期保険付終身保険にせよ利率変動型積立保険にせよ、支払要件が複雑な定期保険が多数組み込まれているので要注意。

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